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関門地区が目指していた「観光まちづくり」が釜山にありました。

韓国AGTのご報告です。

海外セールスに行った時はFBに動向を書いてきましたが、今回は関門が目指そうとした「まち」そのものを見てきた感じです。

何と言っても2週間前に松島(ソンド)にオープンした海の上のロープーウェイ!その下のシーウォークロード。まるでハワイのような雰囲気!(だそうです)私はハワイに行ったことがないので。

火の山とめかりを結ぶロープーウェイが昔話でありましたね。まさにそれが目の前にありました。

2枚目の写真は釜山の写真です。これって海峡ドラマシップとめかりと関門橋を合わせた合成写真かと思いました。関門にもその素材があると思わせるこの写真は、釜山の若い芸術家の皆様が我が作品を持ち寄って販売しているチャレンジショップです。
釜山は、観光地の目玉の1つとして活かしてる「すばらしい!」としか表現できません。
門司港にも芸術家たちの施設がありますよね。

そしてカジノ。

賛否両論のカジノですが、韓国にあって「韓国人入場禁止」この徹底ぶり。これこそ観光地の定義だなと思います。「風紀」が乱れるようなイメージを持たれてる方もいますが「格式」が正しい表現だと私は思います。

観光地にあって門司港にないもの

フリーWi-Fi
両替業者
マッサージ業者
夜のにぎわい
多国語表示看板
観光客相手の元気なおばちゃん

そんな中、山口県や下関市は観光政策を打ち出してます。

山口県
14カ国対応、24時間365日電話でインフォメーション(総合案内)
アプリで観光地検索

中国・四国地方高速道路フリーパス
3日6000円
10日13000円

インバウンド向けドライブマップ&ドライブコース作成

観光助成金
インバウンド下関市宿泊500円と観光地入園料500円

毎週末土曜日ぐるっと夜景バス
ご宿泊の方に無料で乗れます

下関市日帰り温泉オープン「和楽の湯」団体、インバウンド対応
毎週土曜日、下関駅、新下関駅から無料で角島大橋に行くプラン

観光日本遺産.関門ノスタルジック海峡の名の元にいろんなプランを旅行代理店にPRされてました。

門司港にも観光資源が多くあります。その活かし方は「連携」にあると私は思います。

観光地域としての受け入れ体制
宿泊施設との連携と話し合い
団体客と個人客、それぞれのプランニングと情報発信。

門司港が「観光まちづくり」を唱うなら、もう一度1から考え直さないといけない時期に既に入ってます。観光資源の活かし方はそれぞれ違う、その中で、過去を否定せず、他人を批判せず、チャレンジする人を応援できるまちづくり団体が必要です。
一年の内、イベントが毎週末、ロングバケーションで行われても、それより平日の方が日数が多いのです。観光まちづくりが目指すべき所は「日常のにぎわい」です。

今の門司港は着地型の観光まちづくりの考え方ですが、既に発地型の観光地になっている事を皆様が理解する所から始めないといけない。

わかりやすい例えが中国のクルーズ船であり、インバウンドです。国内外の旅行社や代理店が門司港に向けた旅行商品を作ってくれています。それは観光事業の企業と行政の営業努力です。その中で観光客受け入れる人、受け入れない人が共存できるような工夫が必要なのです。観光まちづくり団体はその統制の役割を求められている事に早く気付き変わらないといけません。

私がやろうとしている事に是非FBの皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

最後に

情を大切にする釜山の方々は、乾杯を何度も繰り返します。「情」の漢字が入った品物が売れますよ!(これ有料情報です!)

今回のAGTは「情」が最大のお土産です。
全さんありがとうございます!

長文失礼しました。